エルビスに逢いたい…

タンタラスの丘。って有名ですよねー
夜景がね、ジュエリーボックスをぶちまけたような…ていう形容が当てはまる、とっても綺麗な所なんですよ。
学生時分には、友達が「たんたら山」って呼んでいたっけ。

私自身は、ワイキキ近辺に住んだことはないけれど、お友達のコンドミニアムとかやっぱり行くじゃなーい？

それで、なるべく高いコンドに登ります。
で、マウカサイド（山側）を見ます。（ちなみに海側は、マカイサイドといいます）
夜に限ります。
ワイキキ限定ネタです。
さあ！たんたら山のほうを眺めましょう！
そこにあなたは
「ギターを抱えたエルビスプレスリー」、の姿を発見するのです！

あのね、街の灯りがね、そんな形に見えるのよ。
ほんとよ。
角度とロケーションにもよるんだけど。
ちなみに、「マリンサーフワイキキ」あたりからだとバッチリなのよ。
ほんとだってば。
信じて。
これひょっとして、ローカルの間では有名な話しなのかな？
私、１０年以上力説してるのよ。
リサマリープレスリーさんに、御一報しなくていいかしら？

ちなみに、「タンタラス」は、ギリシアの言葉で
「地獄に堕ちた人」という意味です。
タルタロス（冥界）に堕とされたタンタロス。トロイのヘレンとか、エレクトラなんかと血縁だそうです。
「tantalize」タンタライズ、という英単語は、たんたら山のタンタロスが語源だそうです。
「tantalize」は
「焦らして、苦しめる」という意味なんですって。
何故、あの夜景の見事な小高い丘を、そんなネーミングにしたのでせう？
なんか別に、他のもんも見えちゃうんじゃないのか？
そんなもんもひっくるめてハワイさ。
だからあたいは、再びまた、たんたら山に登るのであった。
デートコースにはぴったりよ！
「レッツゴーラウンドトップ！」が合い言葉。
でも登るたび、あたしゃ必ず車酔い。
さすが、「焦らして苦しめる」だけはあるぞタンタラス。
そーいう意味あいだったのね。スプーキィな場所かと思った人がいたらごめんね。
でも一応、塩もっていくと、より安全なひとときが過ごせるかもよ？
きええええっ！
その手の話し、結構多いざんすハワイ。
キャスパーみたいなのだったら、お友達になるんだい！